「この予想は当たる！稼げる！」と宣伝するサイトを信じて高額な情報料を支払ったのに、まったく当たらなかった――そんなそんながっかりな経験をした人が増えているようです。
競馬・競輪・競艇などの予想サイトを利用して、「思っていたのと違う」「もしかして騙された？」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか？
アプラボ！返金相談室にも、こうしたギャンブルの予想サイトに関する返金相談が増えました。
実際には、購入した情報が的中することはほとんどなく、結果として「お金だけ失った」という声が多数届いています。
そこで、「返金不可と書いてあるから無理だろう」と諦めてしまう前に知っておいてほしいのが、法律を根拠に返金を請求できる可能性があるということです。
この記事では、悪質な予想サイトの典型的な手口と、返金に役立つ3つの法律（消費者契約法・景品表示法・特定商取引法）を踏まえて、返金のために何をすべきかを紹介します。
「おかしいな？」と違和感を覚えたときこそ、行動を起こすべきです。まずは冷静に情報を整理し、正しい知識をもとに適切な対応を始めましょう。
調査済みのギャンブル予想サイトはこちらです！または検索バーから検索してみてください！
悪質な競馬・競艇・競輪予想サイトの特徴とは？
悪質な予想サイトは、あたかも信頼できるかのように見せかけ、巧妙に演出された内容で利用者を誘導し、高額な情報料を支払わせようとします。特に、初めてこうしたサービスを利用する人にとっては、見抜くのが難しいことも少なくありません。
以下に挙げるような特徴があるサイトには、十分な注意が必要です。
代表的な手口一覧
- 加工や捏造された的中実績、馬券画像、的中証明書などの“証拠”を掲載して信頼感を演出
- 「限定○名」「残り数時間」など、購入を急がせる煽り文句
- SNSで“稼いでいる”風のサクラを演じたアカウントによる投稿やDMでの誘導
- 「プロ馬券師監修」「JRA関係者からの情報」など、あたかも裏情報があるかのように装う表現
- 無料登録から始まり、徐々に高額なプランへと誘導されるステップ型の仕組み
- 一見安心な「不的中時返金保証」は、現金返金でなくポイントで還元
これらの手口はあくまで代表的なものであり、ほんの一部です。
要注意！惑わされやすい宣伝文句
- 「誰でも毎月10万円稼げる」：過度に簡単に稼げると錯覚させる典型的な誇大広告です。
- 「的中率90％以上を保証」：的中率に根拠がなく、数字の信頼性に疑問がある場合は要注意です。
- 「今だけの特別プラン」：期間限定や人数限定を装い、冷静な判断をさせない煽り文句です。
- 「情報源は関係者ルート」：信憑性のない“裏情報”を装った虚偽の根拠の可能性が高いです。
- 「実績多数・利用者満足度95％超」：出典の明示がない場合は捏造された可能性もあります。
- 「競艇(競馬・競輪)は投資です」：ギャンブルを投資と誤認させ、利益が期待できるように見せかけます。
これらのキーワードは、一見すると魅力的ですが、法的な根拠がなければ「不当表示」として景品表示法に違反するおそれがあります。
「本当にそんなに当たるのか？」と冷静に疑う目を持つことが、被害を未然に防ぐ大切なポイントです。
実際にこうした言葉に引き込まれ、情報を購入した結果、思うような成果が得られず後悔したという声も数多く寄せられています。
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【法律を味方に】返金を可能にする3つの根拠
「自己責任だし返金は無理かも…」と思い込んでいる方も多いですが、実際には返金を請求できる根拠となる法律があります。
活用できる3つの法律
- 消費者契約法：虚偽の説明や「絶対に当たる」といった断定的な表現で契約を結んだ場合、契約の取り消しが可能です。
- 景品表示法：的中実績の捏造など、誤解を招く広告表示は「優良誤認表示」として違法となる可能性があります。
- 特定商取引法：連絡先がない、返金条件が不明などの場合、表示義務違反に該当し行政処分の対象になることもあります。
これらに該当するかどうかわからなくても、アプラボ！にご相談くだされば返金の可能性を調査いたします。
「返金しません」「保証しません」と書かれていても大丈夫？
サイトの利用規約や特商法に基づく表記などに「当サイトは的中を保証しません」「返金には応じません」こうした文言があっても、それだけで返金請求をあきらめる必要はありません。
先述の「消費者契約法」では、事実と異なる説明（不実告知）や断定的判断を用いて契約を結ばせた場合、消費者はその契約を取り消すことができるとされています。
「いかなる理由でも返金は一切不可」と記載があっても、その内容自体が消費者に一方的に不利な条項とみなされれば、無効と判断されることもあります。
ぜひ、利用規約やサイトの注意書きがすべて有効というわけではないと覚えておいてください。
サイト側が守るべき法律に違反しているなら、返金を求める声をあげていいんです。
「詐欺じゃないと返金できない」は大きな誤解
詐欺罪として立証するには、「欺罔行為」「錯誤」「財産的損害」などの構成要件を満たす必要があり、ハードルが高いのが実情です。
しかし、民事上では、「消費者契約法」や「景品表示法」に基づいて、契約の無効や取消しを主張することが可能です。「詐欺といえなければ返金は無理なのでは？」と思っているならその心配は無用です。
誇大広告や不実告知によって契約した場合、それは「騙された」ことに変わりありません。きちんと法的根拠をもって返金を求めることができるのです。
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返金請求のためにやるべきこと
被害を受けたと思ったら、すぐに以下の対応を取りましょう。準備が整っていれば返金請求の成功率も上がります。
「返金されないだろう」と諦めてしまう前に、証拠を残し、法的に正しい手続きを踏んで返金請求を進めましょう。
- サイトの画面や広告内容のスクリーンショットを保存
- 支払い記録（クレジット明細・振込履歴など）を確保
- LINE・メール・DMなどのやりとりを記録
- 弁護士などの返金に詳しい窓口への相談
ここで注意してほしいのが、自力でサイトに返金交渉をしないことです。自力で返金を求めることのリスクと、専門家に依頼するメリットを挙げます。
自力での返金交渉のリスク
- 相手に無視される、あるいは脅される可能性がある
- 法的根拠のない主張になりがち
- 時間と労力を消耗する
返金を求めて自力で交渉を行うと、サイトの運営者が一切応じてこなかったり、逆に「名誉毀損で訴える」といった脅しをかけてくるケースもあります。
また、法的な知識が不十分なまま交渉を進めると、無効な主張をしてしまい、不利な立場になることもあります。相手方とのやりとりにかかる時間や精神的なストレスも大きな負担となるでしょう。
弁護士に依頼するメリット
- 法律に基づいた返金請求ができる
- 相手が誠実に対応する可能性が高くなる
- 証拠の整理や主張の組み立てもサポートしてくれる
- 精神的な安心感が得られる
弁護士に依頼すれば、法律に基づいた説得力のある主張が可能になり、相手方も本格的な対応を迫られることが多くなります。また、弁護士が間に入ることで、やりとりが感情的にならず、交渉がスムーズかつ客観的に進めやすくなります。
「自分ひとりでどう対応したらよいか分からない」と感じているなら、無理に抱え込まず、専門家の力を借りるのが賢明な選択です。
弁護士に間に入ってもらうことに対し、費用面が心配になる人も少なくないでしょう。「相談料や着手金が無料で初期費用が不要」「成功報酬」で引き受けてくれる法律事務所を選ぶことでその心配は解消されますよ。
「騙されているかどうかわからない」など、弁護士には相談しにくいという方は、アプラボ！でもご相談を受け付けていますのでご活用ください。
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まとめ：泣き寝入りせず返金を目指しましょう
悪質な競馬・競艇・競輪の予想サイトを利用してしまったとしても、法律を味方につければ返金のチャンスはあります。「一切返金は不可」と書かれていても、すべてが有効とは限りません。
特に、虚偽表示や誇大広告、不当な契約条件がある場合は、消費者契約法や景品表示法、特定商取引法に基づいて返金を請求することが可能です。
「もうダメだ」と思う前に、まずは証拠を整理し、相談してみましょう。はなから泣き寝入りしてしまうのはもったいないです。
アプラボ！では、無料で返金の可能性を調べるサポートをしています。まずはお気軽にご相談ください。
「騙されたかも」と思ったら、自分を責めるよりも行動を起こしてみませんか？いつでもお気軽にご相談ください！
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